ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/06/21

「異なり」

家のビオトープの水が随分と透き通ってきました。

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調べてみると、このところの天気や気温のお蔭で、
水草がどんどんと育ち、水中の富栄養化や嫌気化(よどみ)が
起きづらい状況が出来上がっているようです。

植物やメダカ、ドジョウ、タニシ、バクテリアなどの
生態系のバランスが丁度良くなったおかげなのだと聴きますが、
お蔭で田植えで頂いたたくさんのメダカたちも、元気に泳いでいます。

しかし、調べてみると知識としては入ってくるものの、

水草や、メダカたちや、バクテリアたちなど、
それぞれが必死に生きる中で
偶然のように釣り合ったこのバランスに、
目の前で起きていることの凄さに、感動します。

どれもが、あるがままでいるだけで、
調和され、自然なバランスが保たれているということ。

そんな仲間たちでありたい。

そんな家族でありたい。

そう思います。

そしてそれには、多様性が必要だと言います。

様々な価値観や個性をもった集団であることが
自然のバランスを作り出すポイントだと言います。

「違い」ではなく「異なり」としてそのままを認め合える自然界。

そんな生き方を自分自身も大切にしていきたいと思います。

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ミマモリスト
眞田 海