家のビオトープの水が随分と透き通ってきました。
調べてみると、このところの天気や気温のお蔭で、
水草がどんどんと育ち、水中の富栄養化や嫌気化(よどみ)が
起きづらい状況が出来上がっているようです。
植物やメダカ、ドジョウ、タニシ、バクテリアなどの
生態系のバランスが丁度良くなったおかげなのだと聴きますが、
お蔭で田植えで頂いたたくさんのメダカたちも、元気に泳いでいます。
しかし、調べてみると知識としては入ってくるものの、
水草や、メダカたちや、バクテリアたちなど、
それぞれが必死に生きる中で
偶然のように釣り合ったこのバランスに、
目の前で起きていることの凄さに、感動します。
どれもが、あるがままでいるだけで、
調和され、自然なバランスが保たれているということ。
そんな仲間たちでありたい。
そんな家族でありたい。
そう思います。
そしてそれには、多様性が必要だと言います。
様々な価値観や個性をもった集団であることが
自然のバランスを作り出すポイントだと言います。
「違い」ではなく「異なり」としてそのままを認め合える自然界。
そんな生き方を自分自身も大切にしていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海