丁度今日、当主から稲が雑草に敗けてしまうことを聴きました。
雑草が稲が育つ養分までも吸い取ってしまうこと
初期の段階で雑草を折ったり刈ったりし続けておかないと、
稲が十分に強くなる前に雑草の力が強くなりすぎて
そして負けてしまうのだと学びました。
朝早く起き、必死になって草刈りをした記憶。
良く育てよと声を掛けた記憶が蘇りますが、
どんなに心を籠めたり手塩にかけても、
自然のタイミングに併せて動かなければ、
それは寄り添いとは言えないのだと
教えて頂く機会となりました。
私のところのビオトープも、
菖蒲や蓮が大きく育っています。
そのそばに植えた稲。
上手く育たずに枯れてしまっています。
しかし、50本くらいの稲の束のまま、
水の中に入れておいただけの稲は
何故か今も育ち続け、
そして、実をつけ始めています。
うちのビオトープの稲も、
だからうまくいかなかったのかもしれません。
来年は、もっと初期から寄り添い、
育つように見守りたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海