ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/10/29

「新居へ」

先週末から始めた熱帯魚の水槽の移し替えですが、
ようやく今日、移し替えることが出来ました。

炭に微生物が住み着くように場づくりを行って一週間。

微生物たちのお蔭で水もきれいに透き通り、
準備が整いました。

15キロ程の炭を敷き詰めたので、
表面積はおよそ、東京ドーム90個分。

それだけの広大な住処に
どれほどの微生物が共存してくれるのか
これからが楽しみです。

ここまででアンモニアを分解する微生物のサイクルが出来上がりましたが、
これからは糞をしたり、おしっこをしたり、それを分解してできた亜硝酸や硝酸など、
もっと様々なものを分解してくれるバクテリアたちが住み着いてくれるのを
待たなければいけません。

本当に目に見えないものばかりですが、
自然界ではそれらが絶妙なバランスで成り立っています。
そしてすべてに無駄のない循環があります。

水槽の中を通して、そのバランスや循環を学んでいきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海