今年に入って新たに始めたこと、
それは、「暦」についてです。
日本で1400年使われ続けて来た「太陰太陽暦」。
明治5年の11月2日の翌日から現在の「グレゴリオ暦」となり、
翌日は明治5年11月3日ではなく、明治6年1月1日となりました。
そして現在、「太陰太陽暦」での暦のことを「旧暦」と呼びますが、
この旧暦を暮らしの中で感じながら過ごせるようにと、
カレンダーを用意しました。
太陽の廻りで表される四季。
四季の中にある繊細な季節である二十四節気と七十二候。
月の廻りで表される一日とひと月。
新月から満月までの移り変わりと共に暮らします。
私たちは、1月、2月という数字と共に暮らしてきたのではなく、
季節と月の満ち欠けと共に暮らしてきたからこそ、
今もう一度、この暦から学ぶべきことは多いのではないかと感じます。
この「太陽」と「月」をこの一年、
暦から感じ、日本を、そして地球を学んでいきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海