ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2017/05/05

「自然」

妻の実家に来てから3日目。

山や公園、テーマパークなど
子どもたちにどこか遠くに出かけようか?!と聞くと、

「えー、別にーー行かなくていいよー」

と、普段なら喜んでいくような場所も興味なし。

結局今日は朝から、
庭の草むしりを楽しそうにやっています。

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楽しそうに草むしりしている姿を見ていると、
子どもたちにとって、どんなことも「遊び」に変えて
楽しむ力にあふれていることを実感します。

そんな子どもたちから私も楽しみ方を教えてもらいました。

そして休憩には、蓼科山の雪解け水に足を突っ込んで
誰が一番耐えられるか大会や、花を摘んだり、
山蕗を採ったり、虫を見つけたり。

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遠くに行かなくても、
東京では出来ないことが全部あるということに
改めて気づかせられます。

自然は子どもたちにとっての何よりの遊び場であること。

その自然に対して大人自身が親しんでいたり、
そこにすべてがあると信じていなければ、
子どもに与えようとするものや導くものは
不自然なものになってしまうかもしれません。

改めて子どもたちが求めている心の声をちゃんと聴ける為にも
自分自身が自然の恩恵や偉大さ、素晴らしさを日頃から感じられる
暮らしを大切にしていきたいと感じる一日となりました。

ミマモリスト
眞田 海