妻の実家に来てから3日目。
山や公園、テーマパークなど
子どもたちにどこか遠くに出かけようか?!と聞くと、
「えー、別にーー行かなくていいよー」
と、普段なら喜んでいくような場所も興味なし。
結局今日は朝から、
庭の草むしりを楽しそうにやっています。
楽しそうに草むしりしている姿を見ていると、
子どもたちにとって、どんなことも「遊び」に変えて
楽しむ力にあふれていることを実感します。
そんな子どもたちから私も楽しみ方を教えてもらいました。
そして休憩には、蓼科山の雪解け水に足を突っ込んで
誰が一番耐えられるか大会や、花を摘んだり、
山蕗を採ったり、虫を見つけたり。
遠くに行かなくても、
東京では出来ないことが全部あるということに
改めて気づかせられます。
自然は子どもたちにとっての何よりの遊び場であること。
その自然に対して大人自身が親しんでいたり、
そこにすべてがあると信じていなければ、
子どもに与えようとするものや導くものは
不自然なものになってしまうかもしれません。
改めて子どもたちが求めている心の声をちゃんと聴ける為にも
自分自身が自然の恩恵や偉大さ、素晴らしさを日頃から感じられる
暮らしを大切にしていきたいと感じる一日となりました。
ミマモリスト
眞田 海